Medical

General Treatment一般歯科

虫歯は、初期の自覚症状がほとんどなく、痛みが出た時にはかなり深い部分まで進行している場合があります。 当院では、症状がなくとも定期的に歯科検診を受けていただくことが虫歯治療の一番の方法だと考えております。

初期の虫歯は再石灰化で治せます

虫歯菌が出す酸によって歯の表面が溶かされますが、通常歯の再石灰化は唾液の働きで日常的に行われているものです。当院では初期の虫歯であればフッ素塗布などで促進して治療し、できるだけ天然の歯を削らない治療をおこないます。

歯がしみる方へお伝えしたい「知覚過敏」について

歯がしみる症状があっても、必ずしも虫歯であるとは限りません。歯がしみる場合は、知覚過敏であることも考えられます。
知覚過敏は、歯の表面のエナメル質が薄くなることで歯の神経に刺激に敏感になり、それによって引き起こされる症状のこと。
早期発見・早期治療することが大切です。

重度の虫歯は根管治療で治します

歯には、神経や血管が通る「根管」という管があります。神経まで達してしまった虫歯の場合は、歯の根を治療する根管治療が行われます。根管治療は、虫歯に冒された神経や汚染された物質を除去した後に、根管内を洗浄・消毒し、薬剤を詰めてその部分を塞ぎます。
根管治療は非常に高度な治療技術を要します。当院では経験豊富な医師が治療にあたりますので、安心してお任せいただければと思います。

Preventive Treatment予防歯科

予防に勝る治療なし!定期的な歯科検診を!

予防歯科の役割は、歯の病気を防ぐことです。歯科治療を何度も繰り返していると、歯の健康寿命が短くなります。
最先端の治療を受けて治ったとしても、一度治療を受けた歯はダメージを受けているため、治療を受けていない歯よりも長持ちしません。
だからこそ、「歯が痛む前に予防処置を受けること」が重要で、若い世代にはその意識がだんだん広がっており、虫歯が減っている傾向にあります。今からでも遅くはありませんので、ぜひ定期的な歯科検診で、歯を綺麗に保ち、虫歯や歯周病にならない口内環境維持を目指していきましょう。

歯周病にならないための予防歯科

日本の成人の実に8割が歯周病にかかっていると言われています。大人の方にこそ、定期検診に通っていただき、歯周病にならない口内環境を維持していただきたいと考えております。当院では、まず歯周ポケットから血が出ているどうかを確認します。
患者さんには、「今回ここ腫れてる・出血してるから、頑張ってブラッシングしてください」というアドバイスをおこないます。
患者様一人一人に合わせた予防プログラムをご提案しますので、どうぞお気軽にご相談ください。

当院の予防処置

  • ブラッシング指導
  • フッ素塗布
  • シーラント・・・奥歯の溝を塞ぎ磨き残しができにくくします。
  • PMTC・・・専門の機器を使用した歯のクリーニングをおこないます。

Dentures入れ歯・義歯

合わない入れ歯をガマンされている方へ

入れ歯に痛みを感じるのは、サイズが合っていなかったり咬み合わせがズレていたりすることが原因です。
その原因にアプローチすることで、ぴったり合う快適な入れ歯ができるはずです。
自分に合った新しい入れ歯を作りたい方、今の入れ歯を修理したい方は、お気軽に当院にお問い合わせください。

入れ歯のメリット・デメリット

メリット

  • 入れ歯で歯を補うことで、虫歯予防や消化促進といった効果が期待できます。
  • 入れ歯で歯を補うことで、発音が不明瞭になるのを防げます。

デメリット

  • 自分に合っていない入れ歯だと、違和感を覚えることがあります。
  • 自分に合っていない入れ歯だと、歯茎を刺激して痛みを感じたり、硬い物が食べにくかったりします。
  • 自費の入れ歯の場合、費用が高額になります。
当院では、保険診療・自由診療と幅広い素材での入れ歯製作を行います。患者様のご要望を伺いながら治療を進めてまいりますので入れ歯・義歯に関するお問い合わせはお気軽にご連絡ください。

Orthodontics矯正歯科

歯並びにお悩みの方へ。

歯科矯正治療は見た目だけでなく、口腔内の機能を高めるためにも有効です。
歯並びが悪いまま放置すると、食べ物が詰まることも多く、歯磨きが十分に行き届かず、虫歯になるリスクが高まります。

矯正治療のメリット

  • 歯並びがきれいになり、口もとの印象がよくなる
  • 歯並びがよくなることにより、歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病の予防につながる
  • 咀嚼しやすくなり、発音が改善される
  • 歯並びの悪さが原因のコンプレックスを軽減できる
  • 顎関節への負担が軽くなる

歯並びが悪いと、咀嚼する際に顎にかかる力が均等に分散されず、顎の関節にかかる負担が大きくなります。
また、歯並びの悪さは顎の形やお顔立ちにも影響を与えます。
出っ歯などの場合、口を閉じずらくなり、見た目のコンプレックスに繋がることもあります。

矯正の適齢期について

乳歯と永久歯が混在する1期には、永久歯が正しい位置に生えるようスペースを確保したり、顎の成長を健やかに促すことを目的とします。顎の歪みが気になるお子様には、早いうちから治療を行うことで、骨格にもアプローチすることができ、口元を整えることができます。
また、矯正は大人になってからもできます。最近では、目立ちにくい透明のマウスピース型の矯正装置もあり、当院では患者様に合わせて最善な矯正治療と装置のご提案をさせていただきます。

Child Dentistry小児歯科/小児矯正

小児歯科・小児矯正では、お子様が「歯医者が嫌いにならない」ことを重視しています。
無理やり治療を進めても、トラウマになり、将来的な予防の意欲が下がってしまうこともあります。
そのため、お子様が治療に納得していただいてから治療を進めていきます。
保護者の方とも協力し、押さえつけることなく、まずは器具に触ってもらったり、治療への恐怖を解消します。
そして「自分でもできるんだ!」という自信を持ってもらえるような対応を行い、自分から口を開けて治療を受け入れてもらえるよう導き、自分から進んで診療台に上がれるように促します。

小児矯正は、成長に合わせたタイミングでの治療が重要で、そのためには定期的に歯科に通っていただき、慣れていただくことでスムーズに治療を進めることが可能になります。

お子様の虫歯や歯並びに関して気になることがあれば、なんでもご相談ください。